レッスン2:トライアドを弾いてみよう
前回、「トライアド」という言葉を紹介しました。今回はこのトライアドを弾いていくために、もうちょっと詳しくトライアドを見ていきましょう。レッスン2の始まりです!
レッスン2:トライアドを弾いてみよう
●トライアドとは?
トライアドの"トライ"は3つという意味。トライアドは3音から成るコードの基本形です。トライアドには、メジャー、マイナー、ディミニッシュ、オーギュメント、サス2、サス4という6種がありますが、まずはドミソの和音であるメジャー・トライアドから覚えるのが先決です。
●メジャー・トライアド
コードのルート音から見てドミソにあたる3音で構成されていれば、それはメジャー・トライアドです。Cのコードなら、C、E、G、の3音になります。並びを変えてもOKで、ドミソをソドミにしてもミソドにしても同じメジャー・トライアドになります。この並び替えのことを"転回"と言います。Cメジャー・トライアドを弾くことでトライアドの基本を学びましょう。
●トライアドを弾いてみる
実際にトライアドをいくつか弾いて響きを味わってみましょう。Cのメジャー・トライアドが全ポジションで確実に弾けるようになれば、それをもとにして他のコードや、他のトライアドに変化させることができます。
ただし、形だけで覚えてしまうと結局は視覚に頼ってしまうことになり、応用できなくなります。弾きながら音感も同時に訓練していきましょう。
今自分の弾いている音がドミソのうちの何の音なのか、どんな転回型なのかを、耳で理解し、響きを覚えていけば、他のコードにも応用が利くようになります。ゆっくりと響きを感じながら弾きましょう。
ここではCのオープン・コードから横に移動していくことで指板全域でドミソがどのように配置されているのか見ていきます。
ドはRt(ルート)、ミはM3(メジャー・サード)、ソはP5(パーフェクト・フィフス)として表記しています。

●動画レッスン!
※使用ギター/Fender:Stevie Ray Vaughan Stratocaster(1992)(→使用機材一覧)
→この動画をYouTubeで見る
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Cのコードを横に移動していきます。大事なのは、それぞれの音がコードにとって何度の音であるか、ちゃんと耳で理解することです。このようにコード・フォームと関連させていくと覚えやすいと思いますが、視覚だけに頼らず、音の響きを覚えていくようにしましょう。
トライアドの実際の使用例はまた今度!
※上の動画は、本WEBセミナーのためにトモ藤田が特別に制作したものであり、書籍『耳と感性でギターが弾ける本』の付録CDには含まれておりません。ご了承ください。
■トモ藤田の"ギター耳"育成講座(目次)
- レッスン1:流れのあるフレーズとスケール上下フレーズの違い
- レッスン2:トライアドを弾いてみよう
- レッスン3:ブルースをペンタだけで弾かない
- レッスン4:実践的なブルース・フレーズを弾いてみよう
- レッスン5:練習時の注意点(最終回)
書籍『耳と感性でギターが弾ける本』(CD付き)
2010年2月8日発売/2,100円
音楽教育の最高峰、米バークリー音楽大学で教鞭を執るトモ藤田が贈る、"耳を訓練し、感性を育て、弾きたい音を自由に弾く"という新しいコンセプトの教則本。
→リットーミュージック
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【トモ藤田(Tomo Fujita) プロフィール】
1965年、京都生まれ。
21歳で渡米。1991年、"ボストン・ギタリスト・コンペティション"において日本人初優勝。1993年、バークリー音楽院ギター科講師に就任。1998年、同校助教授に昇進。同年に発表した教則ビデオ『ギタリストのための演奏能力開発エクササイズ』が大ヒットし、その後も多くの教則物を制作。教え子には今をときめくジョン・メイヤー、エリック・クラズノー(ソウライヴ)などがいる。
アルバムは1996年発表の1st 『Put on your Funk face』と、2007年の2nd『Right Place, Right Time』。2010年にはスティーヴ・ガッド、バーナード・パーディ、スティーヴ・ジョーダン、ウィル・リーを迎えた3rdアルバム『Pure』をリリース。講師・ギタリストとして日米双方で活躍中。
【サイト】
Tomo Fujita Web Site
MySpace - Tomo Fujita
YouTube - TomoFujitaMusic
twitter - TomoJustFunky
リットーミュージック - トモ藤田 演奏能力開発エクササイズ(ギター・セミナーなど)
【教則DVD】
『ドカンと上達! ギター・バッキングの「作り方」と「弾き方」』
『ドカンと上達! ギター・ソロの「作り方」と「弾き方」』
『ギタリストのための表現能力開発エチュード』
『ギタリストのための演奏能力開発エクササイズ3 リズム/グルーヴ強化編』
『ギタリストのための演奏能力開発エクササイズ2 ソロ・プレイ強化編』
『ギタリストのための演奏能力開発エクササイズ』
【教則本】
『耳と感性でギターが弾ける本』
『演奏能力開発エクササイズ エレクトリック・ギター』
【CD】
『Right Place, Right Time』(2ndアルバム)
『Put on your Funk face』(1stアルバム)
【DVD】
『京都 ENERGY』
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