第5回ジ・ウクレレコンテスト:2年に一度の開催!果たして大賞は誰の手に?
ウクレレ界の老舗、キワヤ商会が主催するジ・ウクレレコンテストも今年で5回目となる。さまざまなゲストによるライブも楽しいが、コンテスト参加者の熱心な演奏は年々グレードアップするばかり。その模様をお届けしよう。(上の写真は審査員と受賞者の記念ショット)
2002年にフェイマス・ウクレレコンテストとして始まったキワヤ商会主催の同イベントは、前回から "ジ・ウクレレコンテスト"と名を変え、より幅広い層へとウクレレを広めるべく開催されている。過去に大賞を取ったのは、ジャカソロ名人/カマテツなど、ウクレレ界の新たな人材発掘の場となっているのだ。
そして、今年、去る2009年11月23日(月・祝) に東京・御茶ノ水の全電通ホールで第5回ジ・ウクレレコンテストが行なわれた。まずは前回大会で大賞を取ったデイジーどぶゆきのオープニング演奏でスタート。豪華ゲストの演奏を間に挟みながら15人の参加者が1曲ずつ披露していく。ソロ演奏、弾き語り、オーケストラでのアンサンブルで魅せるチーム、タップを踏みながら演奏を披露する者も現われ、それぞれの個性を魅せてくれた。結果は、下記のとおり!
大賞:新納悠記
スタンディングで超絶テクニックを駆使したオリジナル・インスト「Ukuletude No.8」で初出場ながら見事大賞をゲット!
テクニック賞:田中井勇
スタンダード・ナンバー「ミスティ」で、ジャジィなコード・ワークを効かせテクニック賞を受賞。
パフォーマンス賞:Sin-San
マイケル・ジャクソン「スリラー」のジェイク・シマブクロ的カバー・アレンジで会場を沸かせた。
審査員特別賞:たらすな
8弦ウクレレでタッピング・ハーモニックスを鳴らしながらオリジナル「カゼガナク」を弾き語り、独自の世界を魅せた。
審査員特別賞:Fortune Cookie
ジャジィなオリジナル「SPOON」をオトナ味なアレンジで聴かせてくれたFortune Cookie。
ハワイで会いま賞:ボンタナ
関口和之がプロデュースするウクレレピクニック・イン・ハワイ2010へご招待という急遽設けられた特別賞は、ボブ・ディランの「風に吹かれて」を素朴なインストにアレンジしたボンタナに贈られた。
▼ゲスト・セッション1:キヨシ小林、フラリー・パッド、ソングスパロー、ダニエル・ホーによる共演。
▼ゲスト・セッション2:デイジーどぶゆき+ポマードマン、キャス+さっちん、高橋重人、ハッピー★ホッピーによる共演。
ウクレレビルダーフェア
ロビーでは個人ビルダーによるウクレレも多数展示。気になる1本を早速チェックしてきた!(撮影:ウクレレ・マガジン編集部)
山崎ギター工房
大賞受賞者に贈られるウクレレは山崎ギター工房(山崎俊氏)のチャンピオン・ウクレレ。ハワイアン・カーリー・コアの削り出しソリッド・エレキ・ウクレレで、なんとネックとボディも一体型。ややテナーという、テナーよりちょっと短いサイズだ。
▲サウンド・ホールはフェイクで、ボディはソリッドなのです(写真左)。ネックとボディは同じ木から削り出されています(写真右)。
ティーズギター(高橋信治氏)からはダブル・カッタウェイのTMSW。見事な木目のカーリー・コア・ボディが美しい。
シモギターズ(志茂崇弘氏)のキワヤ90周年を記念したモデル。1個1個切り出された星のインレイなどを数えると90個あるのだ。
トダギターズ
トダギターズ(戸田真次氏)もキワヤ90周年を記念したモデルを製作。左右比対称のデザインが秀逸。トップとバックがコアで、サイドがインディアン・ローズウッドという材構成も面白い。
ナテュレウクレレ(猶木義郎氏)からは、ソプラノより小さいBabyに注目。手のひらサイズながらピッチが正確なのにビックリ!
フェイマスのフラッグシップ・モデル、ファイン・グレードシリーズも90周年仕様だ。うしろはコンサートのFGC-120。
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